『一夏。…庇ってくれてありがとう』という事で、こちらも続きます。
「IS<インフィニット・ストラトス>」第6話レビューです。



素晴らしいコーチ陣(笑
それにしても、他のヒロインの指導能力に全員疑問とか感じなかったんですかね?

シャルの愛機・『ラファール・リヴァイヴ・カスタムⅡ』。
そういえば、シャルのISだけは今までまともに描かれてなかった様な…(第5巻表紙で一部だけは描かれてましたが、それを除けばという話)。


シャルのコーチとしてシャルと一夏が手合わせをして一夏の弱点を把握するという風にアレンジしたのがなるほどなぁと。


一夏とシャルの仲が良すぎる事を訝る3人。
まぁ、これが後に確信に変わる訳なんですが。


一方的に一夏に喧嘩をふっかけたきたラウラとそこに割って入るシャル。
お互いの国の罵り合いがかなりマイルドなものになっていたなと思いました。
まぁ、流石に原作通りのシャルの『ドイツの人はビールと同じで頭もホットなのかな』という台詞はマズいか。

千冬に詰め寄るラウラのシーンが休憩中の廊下では無く、学園と寮の間の道の側になっていたのもそうきたかと思いましたね。


あ、ちゃんと一夏誘拐のエピソードは映像化するんだ。

実はシャルが女であった事が発覚。
それにしても、シャル、原作より胸がある様な気がするんですが(苦笑


実はリヴァイヴ社社長の妾の娘であり、スパイとして送り込まれたといういきさつがあるシャル。
女子中学生姿のシャルというのも新鮮ではありますが、IS適性検査を受けた際のシャルの心ここにあらずな表情や非道な人体実験を想起させる検査の様子というのが痛々しく、印象深かったです。
それにしても、娘を道具の様に扱うシャルの父親はこの作品でトップクラスに非人道的な人物ではないかと思ったり。


両親に捨てられていた一夏。
1クールだからここら辺は削られるかなと思っていた部分だったので、ちゃんと描写されたのはむしろ意外でした。
それにしても、特記事項を読みあげる際は手帳を読まない方が良いのではないかとは思ってしまいましたね。
この時の一夏とシャルの台詞の流れと一夏自身のこの手帳をとるという行動に矛盾を感じたので…。

女である事がバレた途端にヒロインらしさがグッとアップするシャルが素晴らしい!(笑


そんな折に空気を読まずに登場するセシリアもまたそれがセシリアたる所以か。
ここも原作より自然な形に変更されてましたね。
個人的に原作通りの不自然極まりない体形になる一夏というのが映像化されれば面白かったのですが(汗

真剣を所持している事をここまで目をキラキラ輝かせながら自慢するのがやっぱり箒。

そして、ラブコメ全開。
これをハタ迷惑に感じている唐変木オブ唐変木ズな一夏が良い味を出している訳ですよ。
で、これは原作でも思ったんですけど、鈴がここで全く絡まないのがちょっと意外なんですよね。
まぁ、鈴は胸が無いんで、このシーンでははずされたのかもしれませんが…。




箸が使えないシャルに『はい、あーん』でキャッキャウフフな展開に。
ここも一夏、もっと気を使って箸を使わないメニュー持ってこいよとは原作初読みの時から思ってました(笑

夜のアリーナに一人佇むラウラ。
ここで金色の瞳を出すのは意外でした。
まぁ、絵的には確かにここで出した方がインパクトあるんですが。

シャルがデレたから(のか?)、今回からシャルもEDに参加。
制服は今後の事もあってか、本編に先駆けて女子ver.ですな。
シャル、正にメインヒロインの本領発揮といった話でしたね。
いやぁ、ヤバかったヤバかった。
シャルに描写を搾った事でよりシャルの魅力が発揮されていたなぁと思いました。
ただ、それで気になったんですけど、他のヒロインと違ってシャルだけ一夏に惚れる理由がいまひとつハッキリとしないんですよね。
幼なじみの箒と鈴は初登場時点で既に一夏にかなり惚れている状態だった訳で、セシリアとラウラは惚れた瞬間というのがハッキリと描写されているんですよね。
で、他のヒロイン達に対してシャルはそこら辺がいまひとつはっきりしないなぁと。
惚れる前兆なんかは描写されているんですけど、明確に“ここで惚れた!!”というのが見当たらない訳ですよ。
こういった所がシャルをやはり特異な位置にいるヒロインだと感じさせる部分なのかもしれません。
でまぁ、それだけでなく、一夏絡みの事についても語られた訳ですが、第3巻まででそれについて取り上げた話がこれ以降、無いのでここら辺の展開がアニメの中で活かされる事が余り無さそうなのが少し残念かなぁと。
やっぱり、2期やってほしいなぁ(笑
ちなみに疑問に思ったんですが、シャルは正式に女子に戻った暁には、色々とテロップに変更になるのかな?と。
流石にCDの表記は無理ですが、ED自体は変更されるのかなぁと。
して欲しいなぁと。
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